Satouko

グリンチのSatoukoのレビュー・感想・評価

グリンチ(2000年製作の映画)
3.7
2016年の初めの映画はクリスマスで始まりました。駅近の初夜の鐘がゴーンゴーン鳴りながらの鑑賞。
グリンチ。ジムキャリー。犬。テイラーモムセン。クリスティーンバランスキー。何この鼻の下長い生き物たち笑

このちょっと狭苦しい世界観嫌いじゃない。グリンチの予測不可能な行動がジムキャリーのバラエティ豊かな表情と共に表現される。このキャラ考えた人すごい。観ていくうちにこれは子供むけではないと思うシーンが多々。
クリスマスに対する思いがこれだけ強かったら冷めるかもだけど、あー毎日がクリスマスだったらーとかあー冬国に住みたいってかなり思った。そして何と言ってもテイラーモムセンの幼少期が天使。テイラーちゃんの口元をイメージしたのか、それとも逆なのか、住民たちの顔は皆つまみたくなるようなインパクトのあるいい顔ばかり。(皆一緒に見える) テイラーちゃんの歌声は可愛いどころではなく美声。前歯のせいかはわからないけどあのもどかしい喋り方可愛かった笑。マックスの存在にもだいぶ癒された。
思いもよらないグッとくるものが大人でもあると思うから、ほんとかなと思いながら今年のクリスマスに観てほしい。1年の中で1番好きなイベントから始まった2016年。去年よりは少なくなりそうだけど、今年もたくさんいい映画に出逢いたい。
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