マンメンミ

スケーターガールのマンメンミのレビュー・感想・評価

スケーターガール(2021年製作の映画)
3.9
カースト制度の残るインドの田舎でスケートボードを通して一人の少女と地域が変わっていくストーリー。
なんとなく見始めましたが、
素晴らしい作品で嬉しい驚きでした。
性別やカーストにより不平等な区別が存在し、将来の希望という発想すらなかった一人の少女。
その少女がスケートボードと出会ってから明確にやりたいこと、興味があることが見つかり、己を自覚していきます。
少女の属する閉鎖的な環境と、スケートボードに乗っているときは自由、縛られるものがなく自分の勇気次第というスポーツの自由さの対比も分かりやすくて感動を誘われました。
本当にイキイキしていて観ていて嬉しくなるような作品でした。
マンメンミ

マンメンミ