このレビューはネタバレを含みます
なつかしい空気。
旅という言葉は旅行に行くことにめちゃくちゃ酔ってる感があってあまり好きではないが、一人で海外旅行に行くような人のポエムは大体こうなるのすごいわかる(笑)自分も含めて(笑)そういう意味で共感があったし、恥ずかしさと共に、心地よかった。
特別に何か、政治的なことや世の情勢などを考えるべき、みたいな人を見かけるけど、そのために旅行をする人は少ないと思う。
旅行者として風景を見て、少し地元の人と話せたりして、日常の考えは置いといて、なんとなく感じるものを感じるだけ、を映像にしているといった感じ。知らないところに行き、知らない風景を見るというのは、それだけで楽しい。
西アメリカのダイナー、電車、海岸、夜の街。
東南アジアの寺院、食堂、舗装されてない道、愛想の良い地元の人々、ドーサ。
台湾の夜市、込み入った裏路地、屋台で出されるジュース。
また行きたい。
ヨーロッパの港、バー、石畳の道。
オーストラリアの川、カフェ。
きっと行こう。
深夜にテレビを見る感じで、酒とつまみがあると吉(笑)
朗読小林賢太郎だったんだな。
早くまた、どこにでも行けるようになりますように!