SSFF & ASIA 2021 受賞作品
オランダのショートアニメーション
アールデコ風の建築やフィリップモリスのような壁紙がレトロで美しい。そんな繊細な線画で語られる人類の終焉。表現されるのはまさに、Sad beauty(哀しみの美しさ)
細菌が人類を滅亡へと導く世界はコロナ禍の今を反映したような内容。意図して制作されたのかどうかはわからないけど。
アニメーションという動く絵のマジックに酔うのはやっぱり楽しい。と思える作品。
アニメの手法も一つだと表現に限界もあるけどアナログとデジタルのフィージョンから生み出される表現には未知数の可能性を感じる。世界の様々なアニメーションがもっと日本に入ってきて欲しい