切なくて儚い純愛の極致
形は違えど愛に変わりはないのだと思う
高校生の甘酸っぱい空気の青春群像劇から普通の人には理解出来ない変態狂騒劇に変わっていく衝撃の展開はほんと素晴らしく
劇中に語られるセリフの美しさ
映し出される関係性の変化
素晴らしい作品だと思いました
普通って何なのだろうってなる
｢惡の華｣が好きなので前から｢月光の囁き｣も気になっていて､ようやく観れましたがかなり好みの作品でした
(※別に自分はＭではございません)
また､映像は綺麗でカットが良かった
分からない人にはこの良さが分からないんだろうな…
↓観た方なら通じるはず↓
個人的に先輩の方がよっぽど最低だと思う
だって紗月が拓也と別れたことを知ってすぐ今付き合っていた恋人と別れて､紗月にずっと前から好きだった想いを告げ付き合い始めるって…
ほんと最低だと思います！
それに比べて何の見返りも求めない拓也の純粋な気持ちや愛の方が変態でもよっぽどいいと思った
