「おい まぁ気にすんなよ青年 世界なんてさ
どうせもともと狂ってんだから」
汚ない新海誠(=押見修造?)
新海誠の男キャラみたいなモノローグの台詞と声で、もしも実写映像化したらこんな感じかぁ〜…
変態行為がばれて数日後の登校風景で、自転車を引く水橋研二の背後からつぐみがやってくるも画面から切れるか切れないかギリギリを駆けていくのがスリリング。
雨中での会話時のつぐみの眼力の強さにぞくぞくする…
20250912
足へ捧げるフェティッシュな構図。自在な焦点距離。フィルムに乗る植物や黄色掛かった室内。自転車は右から左へ。
結局変態と変態の話だが、誰も彼と彼女を笑うことはできない。歪んだも…
2025/9/12 衛生劇場 ことし350本目
純愛と変態、倒錯した愛。
現代版谷崎潤一郎のような世界。
原作の漫画は好きで読んでいた。
短い時間でどれだけ再現できるかがポイントだったけれどま…
確かに今作から性嗜好要素を薄く、モラトリアムを濃くしたら『惡の華』ですね。自らの欲求に素直になりすぎた結果、歪がすぎる共依存に陥る。この関係性が純愛かと言われると疑問符はわくが、作り手は多分そういう…
>>続きを読む©日活