津軽系こけし

少年メリケンサックの津軽系こけしのレビュー・感想・評価

少年メリケンサック(2008年製作の映画)
2.5
咲き誇れパンク


【クドカン】

🟪はっきり申し上げて好きじゃない。宮藤官九郎監督の世界から門前払いをくらいました。役者のはじけ具合はプロフェッショナルです。パンクロックに対する監督のひたむきな眼差しも伝わってきます。

では何が嫌いか。

ユーモアです。ユーモアがまるでダメです。

⬛️邦画的なこういう勢いは私も好きなのだけど、それは裏を返せばそれ”で”しかないという危うさもあるのです。特にこういうのは各々のセンスとの話になるから、ダメかハマるかの両極端になります。

私にとってのハマるは園子温監督の「地獄でなぜ悪い」でした。であれば今作はダメの代表格、なんならその元締めにあたるでしょう。

【つまんなすぎて途中泣いてたまとめ】

🎸演者方々のとんでもない試行錯誤と稽古の数々には敬意を払いたいけれど、ごめんなさいホントにつまらない。もう早く終わってほしすぎて途中泣いていましたよ私。つまんなすぎて泣くってどういう神経してるんだ私。

この作品との出会いを記憶から抹消するべく、忘れよう、寝よう
津軽系こけし

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