ホラーではなく、どちらかと言うとSFでしたね。個人的にはもう少しラストの爽快感を出して欲しかったです。
韓国のとある土地で巻き起こる超常現象が主軸となります。どうやらこの現象には韓国の土地神によるものだそうです。
この問題に対抗するのが、不倫により別れを決意した女性・カナメ。そして、カナメの兄である自称小説家のアキラ。
シーンの各所に伏線と思われる描写が出てきます。嘔吐、水をこぼすシーンなどそれらが物語の根幹に関わっているのは言うまでもなく、全く関わってきません。
何を言ってるのかわからないと思いますが、意味ありげに描写されるシーンは全て伏線ではありません。
そのため、何を書いてもネタバレにならないと判断してレビューを書きました。そんな映画です。
ただ個人的には物語の題材と全体的なコメディ調な雰囲気は好きでした。