初めて"クルド人"という名を聞いた。
日本に住んでいるにも関わらず日本国内で起きている問題を今作で知る事となり衝撃だった。
迫害され働きたくても国から労働禁止命令が出ている人たちが居るという現実。日本へ逃げて来て10年以上住み学校にも通い日本語を流暢に話せても働けない。そんな理不尽な事って、、、
働けないなら生活はどうすればいいのか問えば自分たちで何とかしろ。夢のある若者にいつ捕まっても可笑しくないと笑い他国へ行けと平然と話す入国管理局。信じられない、可笑しい。間違っている。何度申請しても許可されない難民認定。日本はそんな国だったんだ、、、
クルド人の若い2世たち。日本の若者と考えている事は何ら変わらなかったし、自分のやれる事を探し何とか打開策を模索しているが解体作業しか仕事が無い。
頑張って欲しい。負けないで欲しい。こんな言葉なんて要らないだろうけれど。。。
鑑賞出来て良かった。
移民受け入れに対して厳しいのは日本だけではないのも知っているし理解もするが、どの国の人達も、自分だったら、と考えて対応してあげて欲しいと切に願う。
