“ただ いるだけ”
仮放免のクルド人から発せられたこの言葉に絶句した。こんな悲しい言葉は無い。
難民問題を扱うドキュメンタリーは本当に心が騒つく。
犯罪率とか、難民認定して社会に出すことによって引き起こされる問題等ももっと取り上げて欲しかったが、この国に生きるものとして、この問題に対し自分なりの意見を持っておくことが必要なんだろうと感じた。
誰もが幸せな世界は作れなくとも、誰もが不幸では無い世界を作れたらなぁ。
「帰ればいいんだよ」
「他の国行ってよ、他の国」
それにしても、そんな言い方は無いよ。