Shoyaさんの映画レビュー・感想・評価

Shoya

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その鼓動に耳をあてよ(2023年製作の映画)

4.2

東海テレビのドキュメンタリーは本当にハズレが無くて感服する。

救急をすべて受け入れる、さながら最近まで放送されていた「新宿野戦病院」のような理念を掲げる現場の話(あそこまで劣悪な環境ではなくとても綺
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

おじさん同士の影踏みを見て泣きそうになるとは思わなかった

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.6

ジュノちゃん若さ溢れるけど、自分をちゃんと持ってるからかっけー。
マークが胸糞の権化で笑っちゃうほどムカついた。

違国日記(2023年製作の映画)

4.3

言葉の一つ一つが大切に紡がれていて、とても優しい映画だった。

この映画のオーディションでデビューしたという早瀬憩ちゃんの演技が自然体で上手すぎる。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

凄まじい熱量。しかもそれが存在しないはずのアニメーションキャラクターの体温を通じて感じられる。
自然と涙が溢れる映画だった。

走れ!走れ走れメロス(2022年製作の映画)

3.9

青春で泣ける歳になってしまった。

演劇を心の底から楽しんでいる姿が本当にキラキラしていて、フィールドは違えど自分にもそんな時代があったなと懐かしく感じる。

何かに向かって真剣に挑んでいる人って本当
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.6

シベリア出兵後の混沌とした時代に起きた悲劇。
不安群集心理、差別意識、歪んだ民族意識。怖すぎる。

目撃者(2017年製作の映画)

3.4

無関心が事件の混乱を巻き起こす。
主人公のおっちゃんの判断、一挙手一投足に腹が立ってしまった。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.9

レビュー忘れ。
同じ時間が繰り返していくのに飽きることがなかった。

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.5

「変態」という言葉にカテゴライズされるのが一番収まりが良いのかもしれないけど、その一言で表してしまうのは、なんか少し違う気がする、非常に歪んだ願望を持つ教師の話。

田中圭にもう少し重みがあればぐっと
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.5

ケータイ大喜利、よく投稿してたなぁ。
まったく読まれなかったけど。
あそこでレジェンドになるのはもうそれだけでスーパースターなんだけどね。

笑いに能力全振りした結果、本人が一番笑っていないという皮肉
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.4

個人的にはそこまで響かなかったけどヒットする理由はわかった

妖怪の孫(2023年製作の映画)

3.6

権力を正しく行使できる人間なんてこの世には居ないんだろうな。虚無感だけが残る映画だった。
「やってる感」てやっぱり有効的なんだよね、首相もそれで国を動かしてるんだから。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

Nowhere Special

原題が秀逸。何もこれは特別なことじゃないんだよね。

終始パパ目線で物語が進行されていくけど、子ども目線で見返したらまた違う景色が見えてくるかもしれない。

丁寧に作
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.8

これが初監督作品か。
凄いな北野武。
画角や照明の細部にまでこだわりが見えてその完成度に驚く。

この頃の北野武は歩いてるだけでカッコいい。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.0

雨の中でどこか嬉しそうに踊りながら帰るシーンが素敵でした

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

グロい描写や嫌な気分になる場面が沢山あるが、全体的に役者の力が光る作品だった。
欲を言えば、もう一つくらい仕掛けが欲しかったかな。
髪長い時の阿部サダヲがほんのり亀梨くん。

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

怖い話に映ったのは自分だけだろうか。

幽霊を本当に見えているかは別として、三月を殺したのはこの男で、結局妹の五月ともまんまとハグをしている。2回目の憑依の時、三月は疲れて寝ていたのに。

三月のこと
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ポテチ(2012年製作の映画)

3.6

ライトで気持ちの良い作品。
ただボールが遠くに飛ぶだけなのに、なんであんなに感動しちゃうんだろうね。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

観終わった後しばらく動けなくなるような作品。

タクミは学童にいる花の迎えを忘れ、会合も忘れ、うどん屋で支払うお金も間違える。
はじめはただ忘れっぽい人かと思っていたが、これは妻を亡くしたことで精神的
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

2人の空気感良いね。
中学生ってなんか沸点が変だったりするよね。可愛い。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

思ったより大人な話。
権力とか怨念とか。

悲しい話だったなぁ。

戦場記者(2022年製作の映画)

3.9

戦争とは。

人間は地球上で最も優れた知恵を持っているのに、その地球を破壊するのもまた人間なんだなぁ。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.9

最初は苦手な空気感だったので気乗りしなかったが、うっすら感じていた違和感の正体がはっきりしてから物語に厚みが生まれて一気に最後まで進んでいった。

全てを見終えて作品の表紙を見返した時、また一つ深みを
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パレード(2024年製作の映画)

3.3

死後の世界を描いた作品。

こういう作品を観ると、どうしても昨年急病でこの世を去った母のことを考えてしまう。あの日からしばしば死後の世界について思いを馳せる。

勿論、そんなものは無い-無に帰るだけと
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銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

3.7

映画って人生を決めてしまうほどの魔力あるよね。良くも悪くも。
心地よい映画でした。

RRR(2022年製作の映画)

4.0

バーフバリハマったらこれもハマるわな。
スケールデカすぎ、強すぎ、無敵過ぎ。

エンドロールが突然インド映画過ぎて笑った。

市子(2023年製作の映画)

4.3

杉咲花に凄みが増した。

この映画はこの国の歪みを理解する上で必ず見なくてはいけないものに感じた。

あの場面での、お母さんからの「ありがとね」という言葉、市子の肘の汚れ具合が印象的だった。

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.8

悟飯とピッコロの絆は熱くなる。
悟飯があの技を使うとは。

久々にドラゴンボールを観て色々知らないキャラが増えてて困惑したけど、原作ファンでも楽しめる小ネタが随所に仕掛けられていて楽しかった。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

評価が低いのも頷ける構成。
きっと自分がドラクエVの原作ファンで、この世界に没入して観ていたら受け入れられなかったと思う。

自分はドラクエVをやらずに育ったので、これはこれで面白く受け入れることがで
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

前作よりもっと殺し屋2人の佇まいが板についてきて痺れる。

「花束みたいな〜」の有村架純と「溺れるナイフ」の菅田将暉がビジュ爆発してるのは激しく同意。

この作品でも高石あかりのビジュ爆発してるけど。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

IWGPのキングみたいにゆるくて強いのってなんで格好良く見えちゃうんだろ。
今どきの低体温な女子高生2人が殺し屋でゴリゴリに強いお話。
アクションも凄いし展開も早いし気持ち良い90分間だった。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

良作。
一人で観に行って、一人で咀嚼して消化してからやっと世界に還元していくべき作品かなと。
観たすぐの感想で語り合うのは危険な気がする。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

誰にとってのすばらしき世界
悪と善、正義と不義
そのバランスを保つことは難しいし、正直面倒くさい

社会の在り方を考える映画でした