このレビューはネタバレを含みます
映画館で鑑賞したかった作品。
ここ最近で1番堪えた映画でした。
珠子(加賀まりこ)と50歳になる自閉症の息子チュウさん(塚地武雅)のささやかな暮らし。
先の事を考えて、近所のグループホームに預ける事に決めるが‥。
そこから起きるトラブルが描かれている。
誰が悪いとも言えないし、現実的に起きそうな事を淡々と見せつけられた気がする。
最初は露骨に嫌な顔をしていたお隣夫婦が
”おかえりチュウさんの会”に家族でお呼ばれして、とても楽しそうに食事してるエンディング。
希望は捨てなくていいんだよ?
って言われた気がしてほっとした。
塚地‥。良い俳優になったな。