このレビューはネタバレを含みます
冒頭は全くワクワクしなかった、ショットもつまらない一連だったり、何より藤原パイセンが幸せに農業やってるなんて辛かった、マツケン何いってるか分かんないし。
3人で死体隠蔽するところからからグイグイきはじめる。やっぱり這いつくばってこそ藤原パイセン。神木くんの薄味感はすごく良くて、スマホの動画に効いている。
しかし、この映画最大のピークは「明vs余」。怪獣映画を観ているようなドリームバトルに爆笑を禁じ得ない。ありがとうございます。全部持っていかれました。
欲を言うなら閉鎖的な島民をもっと不穏に不気味に、ねちゃねちゃのべちゃべちゃで描いて欲しかった。何の意味もなくドアップ撮ったり。
和音の中の不協和音なのか、不協和音の中の和音がノイズなのかでもっとヤキモキさせて欲しい。
とあれシナリオに抜かりはなかったかと思われます。原作未見ですが。この内容ならノイズってタイトルでなくても良いのかとも思いました。