前半は面白すぎて、泣けてきそうになりました。
面白い映画をみると、感動系でなくても泣けてきそうになる現象は何なんでしょう。笑
前半で熱が上がりましたが、後半までその熱を保ちきれなかったことが少し残念。
主人公サムはやり手の殺し屋。
銃の扱いはもちろん、ジョンウィックやジェイソン・ボーンみたいに、そこら辺にある"もの"を使っての戦闘もできます。
強い主人公には、ほかの敵といい勝負をさせるためにアクションシーンでハンデを設けさせられることがよくあります。この作品はそのハンデが斬新。さすがに負けても仕方ないくらいのハンデをサムが負った状態で戦う時はテンションが上がりました。
映画のあらすじにも書いてありますが、殺し屋の自分が殺した相手の娘を助けて一緒に行動することになる。その導入が面白い。殺しを依頼された組織から一気に狙われる立場になるのもワクワクしました。
後半はいろいろなキャラが出てきました。それはそれで面白かったんですけど、個人的にはサムをどんどん押して欲しかったですね。
前半が面白すぎたからこそ、中だるみ感はあったかなと思います。女性VS男性の構図はもう飽きたかな。。
サム役、どこかでみたことあるなーって思っていたら、まさかのMCUのネビュラ役の女優さん。
めっちゃいいキャラだと思うのでもっと色んな作品で活躍して欲しい。