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フィアー・ストリート Part 2: 1978のjunのレビュー・感想・評価

3.7
3部作の2作目。
ディーナとジョシュが呪いの真相を探るべく1978年に発生した猟奇殺人事件の舞台となったナイトウィングキャンプ場、その生き残りのバーマンのもとを訪れる所から始まります。

夏のキャンプ場と猟奇殺人。
これだけでもうどこかで聞いた設定ですね。
78年のバーマンを演じたのはこれまたストレンジャーシングスのマックス役だったセイディー・シンク。

回想シーンには1で殺人鬼となったルビー・レーンの母親も登場。(ルビーは7人の友人をカミソリで殺害しその後自殺)
この母親が娘ルビーが何故あんなことになったのか、その真実を見つけるために書き溜めた資料が結構重要な手掛かりになってきます。

徐々に繋がっていく事実。
魔女サラ・フィアーの呪いの真実とは…
1に出て来たあの麻袋を頭に被った殺人鬼の正体が実は…など伏線回収も楽しめる作りになっていました。
1よりさらにスプラッター感は増し増し。
この時代、凶器はやっぱり斧🪓なのね…

あと注目すべきは作中に流れる楽曲のセンスの良さ。
ニルヴァーナ、デヴィッド・ボウイ、初めて聴いたカンサス。
あまり知らなかったけど好きだなと思う音楽にたくさん出会えたのも棚ぼたでした。

いよいよシリーズ最終章。
時代は更に300年遡るようです😳
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