田中太郎

フィアー・ストリート Part 3: 1666の田中太郎のレビュー・感想・評価

4.1
毎週の楽しみが終わってしまった。いやぁ〜面白かった。

前半は60年代のジメジメした"魔女映画"として楽しめます。これが何気にすごい。

なにが言いたいかって、この前半部分だけで普通に一本の映画作れちゃうんですよね。現にアニャちゃんの"ウィッチ"や"イットカムズアットナイト"がそうですから。
これだけで尺存分に使えるのに50分で60年代のストーリーは終了!!
さぁクライマックス!と言わんばかりに「1994年Part2」とタイトルバーン!!出して方向性を180度変える。

ジメジメさせてごめんね!こっから楽しめるよ!的なノリだからかな後半部分が楽しいのなんの。
もちろん前半は前半で楽しい。けど後半があまりに楽しすぎる。

さらにシリーズを通して悪魔たちの「容赦の無さ」は痛感している。だから好きなキャラクターが戦うたびにこちとらドキドキしてしまう。あいつらすぐ殺しちゃうから(笑)

三部作としての出来はもちろん
一つ一つの出来もかなり良いホラー映画に感じました。

本当にNetflixは偉大なホラー映画を作ってしまった。未だ興奮がおさまりません…

調子乗ってバンバン続編作るのだけはやめてくれ…笑
___________________________
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆☆
田中太郎

田中太郎