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フィアー・ストリート Part 3: 1666のMrNobodyのレビュー・感想・評価

3.9
Netflixによる、一大プロジェクト、
「フィアー・ストリート」3部作シリーズ第三弾!

1994年、1978年と来て、今作は、
全ての始まりである、1666年に遡る。

666という数字から怪しさ満点だけど、
呪いの元凶である魔女のサラ・フィアー編が前半戦。
1666年当時は、シェイディーサイドとサニーサイドは一つの村で、"ユニオン"と呼ばれていたが、
このユニオンで普通に暮らしていたサラは、牧師の娘であるハンナといい関係になり、それが魔女狩りの始まりに繋がっていくのであった、、、

1666年が舞台だけど、これまでのキャストが二役を演じており、みんな個性的で、これはシリーズを楽しめるポイントの一つ。
進むにつれて前二作の伏線をどんどん回収していってくれるのもありがたい!
中盤、「シライサン」みたいなシーンもあってなかなかいいホラー演出もある!

後半戦は再び現代である1994年に戻り、
呪いを断ち切るため、そしてサムを救うために、弟+αと共にバトルモードに!
ジトっとした前半戦に比べると、
かなりテイストは変わり、悪魔たちとのバトルロワイヤルも胸熱展開。

三作総じて、シェイディーサイドの洞窟と地上の位置関係が凝られてて面白かったし、
いろんなホラー作品の要素を感じられるのも素晴らしかった。

一作目見て気になってツッコんでたところも、
ちゃんと意味はあったので楽しめた三部作でした!
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