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フィアー・ストリート Part 3: 1666のjunのレビュー・感想・評価

3.8
ついに完結。
3部作最終章、時代は1666年。
だけど登場する人物が1と2に出ていた人たちが名前が違えどそのまま出てくるので繋がりが分かりやすかったです。
おそらくみんな生まれ変わりと捉えていいのかなと。
時代は変わるけど実はずーっと同じ場所だったっていうのも面白かった。

途中から殺人鬼同士の殺し合いが始まったりちょっと笑っちゃう要素もあり。

《以下ネタバレあり》









サムとディーナ(名前は1の時のもの)はこの時代でもやはり愛し合う仲だったことが判明。
そしてそれこそが悲劇の始まり。
今でこそLGBTの方が声を上げることの出来る時代にはなったけど今から300年も遡ればそれは《異色》とされ決して許されることではなかった。

悪魔と契約したソロモンに罪を着せられ、愛するサムを命懸けで守るため自ら犠牲になることを選んだサラ。
それが魔女狩りの真実だった…

どんな悪い魔女なのかと思っていたらまさかこんな悲しいお話に繋がるとは。。
いつの時代も怖いのは幽霊より生きている人間なんだな。

3部作あるけど確実に間を空けず一気観に適してる作品です。
1作品100分ぐらいなので全部見ても6時間ぐらいと1日で観ることができる軽めの良作ホラーでした!
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