このレビューはネタバレを含みます
死霊のはらわたシリーズ久しぶりの作品
リターンズでやり切ったのか設定のベースを引き継いで再構築した今までのシリーズの中ではリメイク版死霊のはらわたに近い作品。
序盤のタイトル良かったね〜デカすぎ!後何故かテレタビーズの太陽赤ちゃんを思い出した。
家庭の話ということもあって子どもはなんだかんだ生き残るかと思ったが容赦なく死ぬ。
(流石に末っ子は大丈夫だったが…)幸せな家庭・アッシュがいないということもあって死霊をぶった斬る爽快感は若干低下しているように感じた。
そもそも死霊自体がアッシュが戦ってるのより強くない?新感染の続編に出てきた合体ゾンビ見たいな姿にもなれるし。あの死者の書が前のよりもバージョンアップでもしてたんだろうか?
もしくはアッシュに実は死霊が倒しやすくなる未知のパワーみたいなのが宿ってるのかもしれない。一般人だとあのぐらいというか。
お決まりのショットガンアンドチェーンソーはやっぱ強い。チェーンソーにも死霊特効があるのかも。
最初と最後が繋がるのはおぉ!と思うと同時にその先は別にそんなかな…と思ってしまった。
今までと異なる新作ということで、旧作の小ネタも入れつつ、しっかり読後感が新しい作品。ただ今までとは違う分摂れるものが違う部分もあるため、今食べたい訳じゃないけど好きな食べ物を食べているような気分だった。