このレビューはネタバレを含みます
事前の不安はとりあえず杞憂だった安心。
戦争のPTSDである神木隆之介さんが自分の戦争そして生きることについてゴジラを通して決着をつける作品。
戦争の悲劇が映画としての質感で描かれていたと思う。
船の仲間も良い！
シン・ゴジラやシン・仮面ライダーのルリ子こと浜辺美波さんとの比較も個人的には楽しめた。
今作のゴジラはVS系ではなく単体悪役系で
個人的に好きな方向だったから嬉しい。
破壊描写が直接的でシン・ゴジラの地下鉄抹殺をカットせずにやったらこんな方向かなぁと思う。
生きてて良かったね！ちゃんと入籍しろや！！！今度はな！！！！お幸せに！！！
ただ最後の復活匂わせは余計だったと思う。するにしても一捻り(復活しそうと思ったら別怪獣がタックルしてくるとか)が欲しいと個人的に思った。
あのゴジラは戦争に決着をつけると言う意味で初代とは微妙に戦争のメタファーとしての角度が違うと思うので、しっかり倒し切って欲しいと感じる。
