このレビューはネタバレを含みます
古き良き悪魔憑きホラースプラッタ映画の
要素がみどころです。
が、いまこの展開スピードはややゆったりに感じるかもしれません。
スプラッタ要素と悪霊オカルト要素取っ払うと
一人の女性が母になることを決意する物語。
予期せぬ妊娠で産むか迷っていた主人公の迷いがふっきれて
強く逞しい母親になりそうな予感で終わります。
しかし、既に3人の子たちの母だった主人公の姉さんの、子達の世話に追われる母としてのネガティブな本音も、悪霊になった彼女から吐露されていましたね。
本作の裏テーマは女性が母という役割を果たす葛藤ということなのかな。