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クレイヴン・ザ・ハンターのショーのレビュー・感想・評価

クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)
3.8
クレイブン・ザ・ハンター。

狙った獲物(人間)は逃さない!

彼に狙われたら、それが最後?!

【感想】

弟思いの良いお兄ちゃん。

この作品で最も良かったのは戦闘シーンではなく、セルゲイ(クレイブン)の弟思いなところが感動的だった。弟が危険に晒された時に、すぐに駆けつけるお兄ちゃんの姿は、まるでライオンが子ライオンが襲われているのを助けるようだった。

また、戦闘スタイルも、原始的で、まさに獣って感じの戦い方で、個人的に好きなのでスパイダーマンとの戦いには期待が募る。

根っからの悪いキャラではなく、むしろ人に優しく、他人にも紳士的に気遣いができる想像するダークヒーローとは異なる。
なんでコイツが敵キャラやねんってなるぐらいの本当に良い奴。

あと、「フォールガイ」の悪役・トムライダーの役も務めていたアーロン・テイラー=ジョンソンがカッコ良すぎる。
髭が似合っていて、顔面がバチくそカッコ良くて、体も凄く鍛えられていて、まさしく「美」って感じがした。

なんとなくこの作品の評価が悪いということが分かる気がする。マーベル作品にしては迫力が物足りない。また、敵があっけなくやれるのが盛り上がりに欠ける。最後のシーンがヴィランになってしまった理由?、なんか雑な設定だなと思った。
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