インディアンムービーウィーク
恐らく完売。
インドの家父長制や古いしきたり、身分制度や宗教まで、西洋的な価値観から批判的な視点で描いた作品で、夫婦で観に行くと帰り道に気まず~い雰囲気になるかもしれません。
女性客が多かった。
カット割りやカメラワークがインド映画らしくなく、いきなり歌い出したり踊り出したりする事もありません。
中東にいたという主人公の生い立ちが物語の肝で、展開に説得力を与えていました。
作品全体が説教くさいと言え無くもないけれど許容範囲。
オープニングロールでspecial thanksとwith love がしばらく続き、インドでこういった作品を作る苦労が忍ばれました。