凄く上映を楽しみにしていた作品をやっと映画館にて観にいけました。
観終わってからも心に残る作品で劇中ずっとじんわり温かい涙が流れていました。
1988年、韓国では初の、村人と小さな小さな駅作り【両元駅】に奮闘した作品
生まれた時から行き来出来る道は線路…。電車はあるのに一番必要な駅が無いので、一番近い駅まで歩いていく村人達、その近い駅まで歩くのに毎回電車の時刻表を見て、また、時刻表には載っていない突然予期出来ずに通る貨物列車もあって
線路を歩くにはその貨物の通るガタン音を地面で確認し危険を感じながら線路やトンネルを歩いて駅まで苦労しながら歩く村人達。
悲しい事に年に何回も予期せず通る貨物列車に巻き込まれ命を落としてしまう事故も何度も…
主人公ジュンギョンはそのど田舎に住む高校生
大統領府に駅を作って欲しいと54通もの手紙を書いて送る日々…
そんな駅作りに現実を見ろと断固反対をする機関士の父
機関士の父とはある事がきっかけで何年もずっと仲が悪く、居心地の悪い日々を送るジュンギョン。
毎朝始発で乗っているから駅まで歩いていくから高校も遅刻気味のジュンギョン笑
そんな時高校のクラスでで一人の少女ミューズ（女神）のラヒと出逢い、その少女との出逢いがジュンギョンの未来を大きく変えていく…
超頭は良いのに何処か抜けていて真面目なジュンギョンとラヒの超好奇心旺盛なジュンギョンをグイグイ引っ張っていく所も良い組み合わせで二人の可愛らしくもピュアな恋模様も凄く良かったです。
超頑固者の父との不器用ながらにぶつかり合いながらも想いを伝えるシーンは切なく涙が溢れました。
ジュンギョンの優しい姉ボギョンとの仲の良い兄弟関係も熱く感動が続きました。
ラヒ役の子は少女時代のユナで本当に可憐で可愛く終始心の中で可愛い可愛い連呼していました。
ジュンギョン役のパク・ジョンミン彼の演技可愛くピュアな男性を演じていました。
その他にも豪華キャストの勢揃いで
ドラマなど見ていたらこの人も出てる！！この方も！！となる人達ばかりでそこも興味深かったです。
駅を作るにあたり、人と人との優しい繋がりに笑えてほろっと泣ける温かい作品です。🥺
