そら

手紙と線路と小さな奇跡のそらのレビュー・感想・評価

手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)
4.0
少女時代のユナが、
間違いなく"女神(ミューズ)"でした✨


線路しかない村。

道路もなければ駅もない。

近隣の町に出るには、
いつ列車が通るか分からないような
線路の上を歩いて行くしかない。

そんな村で私設駅を作るために奮闘する人々。


それだけのお話だと思ってたら、
まさかまさかの切ない要素がてんこ盛りで
泣けるやつだった😭

こんな設定ズルいって〜!



駅作りにこだわっていた本当の理由。

お父さんも息子も、
全く何も悪くないのに、
ずっとずっとお互いを遠ざけ続けてた
"ふたつのこと"。

そしてお姉ちゃんの存在。


『行ってきますと言って
笑顔で旅立つ日が来る』


お別れは悲しい。

でも、
旅立ちはお別れじゃない。

"行ってきます"のそのひと言。
よくぞ絞り出した😭


泣けるだけじゃなく
クスっと笑える場面も多く、
特にラストなんか、
涙を笑いに変えてからのキュンな演出🥺

キュンすぎてむず痒いわ〜!笑


にしても、
あんな数学だけ天才的にデキて、
それ以外のことは超絶バカなんて、
そんな人いる⁉︎笑
そら

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