ビョーキノオタク

殺人鬼から逃げる夜のビョーキノオタクのレビュー・感想・評価

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)
4.0
麒麟 川島vs東野幸治
(麒麟 川島のほうは『コンジアム』にも出てた人か!なんか見覚えあると思った)

タイトルまんまで、犯罪現場を目撃してしまった女性が一晩中殺人鬼に追っかけ回されるだけで100分もたせてるのがすげえ。
ハラハラドキドキしっぱなしだった。

主人公の女性が耳が聞こえないので、犯人を周りに伝えられないもどかしさや、耳が聞こえないことで犯人の動きを察知するのに遅れたりと観てる側にフラストレーション溜めさせといただけに、最後にスカッとするのは気持ちいいね。


お腹刺されて血も出てたのに、警察が来た時に「そんな痕跡ありません」って言ったのは、犯人がカメラに映ってない間に綺麗に拭いたんだよ、きっと……



余談
タイトルがそのまんますぎてどうにかならんかと思った。
日本人はある程度英語読めるから英語圏の映画のタイトルならカタカナにしても英語のダブルミーニングに気付けるけど、韓国語だと固有名詞じゃない限りは日本語にするしかないんだろうけど、この映画のタイトルだけ見て観たいと思うかと言うと…うーん。