タイトルの通り、耳の不自由な女性が殺人鬼から逃げる一夜を舞台にした物語。
シーソーゲームみたいに主人公サイドと犯人の攻防が続くけど、圧倒的主人公がフリで結構ハラハラしながら見てた。
仲良し親娘の描写があっただけに、娘を心配するお母さんの泣き顔がしんどい。
犯人が巧妙だけど、重なる運命も計算されてるかのように巧妙。そして耳が聞こえない設定をよく活かしてめちゃくちゃに不利な状況がよりハラハラ感を増しててよかった。
そしてラストは良い意味で犯人の意表を突いててよかった。弱い側なりの周りの環境を利用した闘い方だったのが印象的。