恵雅樹MowHenry

ニトラム/NITRAMの恵雅樹MowHenryのレビュー・感想・評価

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)
3.7
【字幕版】
○′22 4/29~5/26単館公開: 伏見ミリオン座<名古屋>
●′22 5/21~6/3単館公開: メトロ劇場
○′22 5/28~6/10単館公開: シネモンド<金沢>
(首都圏等: ′22 3/25~公開)
□′22 9/2 Blu-ray&DVD発売
配給: セテラ・インターナショナル
後援: オーストラリア大使館
ワイド(PANAVISION/1:1.55)
DOLBY ATMOS
′22 6/1 15:15~メトロ劇場にて観賞
DCP上映
LPCM
パンフ未購入
※劇場では字幕版のみ。

実際の犯人は知能がやや低くコミュニケーション能力が欠如していたとの事らしいが、映画だと危なくてやっちゃいけない事をやらずにいられない性分と一般常識が部分的に欠如してる事以外は特に問題が無い感じ。
大人になる以前に何が彼と彼の近隣の人々との間に有ったか判らないが、子供達と接する事に激怒する教師の態度から容易に想像出来る。
しかし、人の家を訪ねた場合、普通にノックするし、会話も支離滅裂にはならない。
やりたいこと(サーフィン)は有るし、働く気も有る。
無免許だけど車の運転は出来る。
光熱費もキチンと払えるし、犬の世話もする。
パスポートを取得する手続きも出来たようだ。
感情が抑えられないかと思ったら、暴力を受けても耐える。
銃の免許ないと拳銃は買えないけど、ライフルとかショットガン買えるって何?
彼に新しい遊び道具を与える温床だった。
秩序を守る為に法律・規則などの決まり事は有るが、世界には色々な考え方・感情・立場・経済状態が人の数だけ有るので、全てを包み込めない。


【吹替版】
※未製作