ケイレブ・ランドリー・ジョーンズが精神の崩壊した犯人そのものに見える。自分が誰なのは何者なのか分からず、それが幼い精神を蝕み苛立たせる。
お金さえ手に入らなければ、お父さんが民宿さえ出来ていれば、違…
˗ˏˋどこまで調べても出口なしˎˊ˗
1990年代半ば〜1996.04.28@オーストラリア,タスマニア島
実際の事件を基にした映画って知らずに観たので観終わってから何日も事件や犯人についての調べ…
景色はとっても綺麗なのに、主人公の鬱屈した空気感が漂っていてそのギャップが苦しい。
予告編だとお母さんの毒親振りが追い詰めた、と言うようになっていた。確かに無関心のようでも過干渉のようにも見えるし…
始終、息が詰まりそうな閉塞感が存在していて、悲劇を導くボタンは一つだけではないということを思い知った。だから、悲劇の背景を理解するのはしばしば難しいのだろう。多くの人は、やがて悲劇を巻き起こす兆候を…
>>続きを読む題材となった事件を知っているとより一層複雑な感情を抱く作品。
家族は頑張っていた…主人公を受け入れてくれた夫人は寄り添ってくれていた。完璧ではないが主人公を愛してくれる人間はいた。でもどうしてもまま…
予備知識ゼロで見始めたので、最初は素朴なヒューマンドラマかな?とサスペンスか?周囲になじめない、愛されない男の孤独、あるいはインセル的な思想に関する物語なのか?やっぱりヒューマンドラマ?とか目まぐる…
>>続きを読む1996年にオーストラリア・タスマニア島で起きた大量殺人事件「ポートアーサー事件」を映画化。
殺人シーンは映さず、主人公マーティンや周りの人々の苦悩を見せるのは同監督の「スノータウン」とは正反対のア…
たまたまニュースで見た銃乱射事件
犯人がまるでヒーローのように映る
彼もきっと自分と同じようなニトラム
ヘレンとの出会いで
明るい兆しが見えたと思ったら
その死で遺産を受け取り
銃を買い漁り 何者…
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