彼は何か疾患や障害があったのだろうか。
家族は彼に「普通」を求めたが、それはかなり厳しい。だがしかし、家族の心労も正直、かなり理解できる。
自分の家族に「彼」がいた。積み重なった苦しみは他人ではな…
言葉を失うとはこのことで。。
この監督、苦手だと思ってたんだけど
今回はすごく見入った。
主演俳優のおかげかもしれないけれど。
無垢と狂気は紙一重というか
なんというか。
理由なんて正直
何も…
胸糞映画繋がりで
これは本当に考えさせられる
タスマニア島で実際に起きた銃乱射『ポートアーサー事件』を描いてます
犯人がね、なんらかの発達的な問題や、若しくは精神的な病気であったのは多分間違いな…
静かにでも不穏な雰囲気のまま話が進んでいくから、どこで感情が爆発するか分からない緊迫感がずっとあって…
主人公の気持ちも分かりそうで分からなくて、ずっと苦しかった。お父さんとお母さんそれぞれの愛し方…
重たかった〜〜〜破滅に突き進んでいく彼を誰が止められたんだろう
こういう時、周囲のサポートが必要だと確かに思うけど彼の両親もヘレンも最後までかなり寄り添っていて、これ以上何もできなかったように思う…
ラストの母親とテレビの対比構図、乱射シーンをそのまま見せられるより抉られた。
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズはスクリーンに映ると目が離せないな〜。ドッグマンもそうだけど演技なのか本人の気質なのか…
面白かった。と言っていいのだろうか、見ごたえありました。
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズさんと言う俳優、はじめて知りました。
魅力的な俳優さん、ノーカントリーにも出ていたんですね。
印象に残る映画…
© 2021 Good Thing Productions Company Pty Ltd, Filmfest Limited