おちゃ

ニトラム/NITRAMのおちゃのレビュー・感想・評価

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)
2.5
風変わりなヘレンは、なんの偏見もなしにフラットで、わたしの家に銃はおくなといった。ひとりで生きている女性としての強さを感じたのに、彼女の末路が辛すぎてあのシーンからみつづけるのがもういやになってしまった
あえて彼に対する同情を促すようなシーンを作っていない。母がきついが、意地悪にならざるを得なかったんだろうな
葛藤を表現する方法が暴力や破壊しか選択肢がない絶望、そして誰もそれを止められなかった

1996年以降銃は政府により破棄されたのに今の方が当時より量が多くなっているのがとてもきになる。エンドロール前のメッセージが銃社会に対する警鐘?になっているのがちょっと違和があったなあ
銃、ほんとうに嫌い、視界に入るだけで心臓が収縮する。
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