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ニトラム/NITRAMのHIROのネタバレレビュー・内容・結末

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

いや〜ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、凄い😳マジ凄い😳

鬱々とした瞳、白い肌、ダレ切った身体に独特の存在感。

オーストラリア🇦🇺出身かと思って調べたら、アメリカのテキサス出身でした。オーストラリアのアクセントの英語を習得し、体重も増やし、役作りしたそうです。

あと🇦🇺出身「探偵ミス・フィッシャー」のエシー・デイヴィス観れて❤️嬉しい😃

「ニトラム」とは「マーティン」(Martin)を逆さ読みにした蔑称で「愚鈍」を意図する。




↓ネタバレ



コレのテーマは銃規制推進かな?それが霞む程、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズが凄い。

彼を観る為の映画です。

事件に対しては銃を🔫自由に買えるのが、ダメだよね?あと障害者へのケアがもっと充実してれば防げたかな?

終身刑及び延べ1,652年の刑を宣告されたニトラムことマーティン・ブライアントは、今もタスマニア州リスドン刑務所に収監されている。

ノルウェー🇳🇴 2011年7月22日に起きたウトヤ島事件(77人殺害)の犯人アンネシュ・ベーリング・ブレイビクは12〜21年。数年前、仮釈放審理のニュースみたなぁー

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1996年4月28日日曜日。タスマニア島、ポート・アーサーで無差別銃乱射事件が発生。死者35人、負傷者15人。当時28歳の単独犯の動機が不明瞭であることも拍車をかけ、新時代のテロリズムの恐怖に全世界が騒然となった。
国内では未だ議論の絶えないこの事件を初映画化したのは、「現代オーストラリア最高の映画作家」と称される俊英ジャスティン・カーゼル。
事件の〈真実〉に迫るため、映画は犯人の複雑なパーソナリティだけでなく、彼を取り巻く社会──家族、ローカルコミュニティ、医療、福祉、法制度、慣習──を多角的・重層的アングルからひとつずつ剥き出しにする。
出来事に至るプロセスを緻密かつ繊細極まりない叙述で積み重ねてゆく、その真に倫理的な試みが高く評価され、豪アカデミー賞では主要8部門で最多受賞を果たした。

Caleb Landry Jones1989年12月7日生まれ
米テキサス州ガーランド出身。
10代の頃にロックバンド「ロバート・ジョーンズ」を結成し、ボーカルとドラムを担当する。コーエン兄弟の「ノーカントリー」(07)に端役で出演し、「ラスト・エクソシズム」(10)を経て、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(11)でショーン・キャシディ/バンシー役に抜てきされた。2012年、ブランドン・クローネンバーグ監督のSFミステリー「アンチヴァイラル」で映画初主演。同年、ニール・ジョーダン監督のバンパイア映画「ビザンチウム」に出演し、17年には同監督の「ゲット・アウト」をはじめ「スリー・ビルボード」「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」と話題作や注目作に続々出演。伝説的TVシリーズの続編「ツイン・ピークス The Return」(17)やジム・ジャームッシュ監督のコメディ「デッド・ドント・ダイ」(19)にも参加している。
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