久しぶりにしんどいの見た。
生きていけるのに生きづらいニトラムの人生がどうしようもなく苦しい。彼だってこうなりたかったわけじゃないのに、自分を形成するすべての運命がそうさせてしまったのかもしれないと思うと人生は残酷だよなぁと。
「彼はいい子よ」なんて母親から出た言葉もまた苦しいし、どう接したって息子は変わらないと分かっているのに、きっとどこかで息子が変わってくれるという何かを母親は期待してたんじゃないかな…
垣間見える親としての優しさが余計に辛く見えてしまう。
見たあともしばらくどんよりと暗い感じのが残ってる、しんどいっす…