maimai1010

わたしは最悪。のmaimai1010のレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
3.8
人生には幾度も選択しなければならない時がある。それが正解か不正解かなんてわからない。
自分で不正解だと思っていても、誰かは正解と感じるかもしれないし、逆もあり得る。30歳を迎えるユリヤは10歳以上年上の彼氏アクセルと幸せに暮らしてはいるが、子どもを欲しがるアクセルとは裏腹にどこか型にはまりたくないと思っている。そんな時に出会ってしまったアイヴィンと惹かれ合い、、ユリヤを演じたレナーテ・ラインスヴェが美し過ぎて全て絵になったけど、結構やってる事酷い。アクセルの方がイケメンじゃんとか思ったし笑、色々思うところはあったけど、共感するシーンも多かった。やめとけー!って思う方に進んじゃったり、恋すると周りはまるで静止しているかのような、世の中あなたと私のふたりだけみたいな妄想の世界。あのシーンは予告で見た時から何々!?って惹かれるシーンだった。もうちょっといいタイトルないの?と思ってしまうタイトルなのが残念。でも、わたしは最悪と言いながらも選択しているのは自分だし、結局自分の幸せは自分で決めているユリヤに強く共感してしまった。
maimai1010

maimai1010