香楽

わたしは最悪。の香楽のレビュー・感想・評価

わたしは最悪。(2021年製作の映画)
3.6
ヨアヒム・トリアー監督作品3本目。
良かった順で言うと「母の残像」→本作「わたしは最悪。」→「テルマ」

自分本位で30歳になっても地に足がついてない主人公に嫌悪感を示す人も多いが、私には主人公は自分に正直で、自分の人生を真剣に考えてるゆえの行動と思えた。

人に合わせて愚痴や不満を溜め込んでいたり、何となくいまの仕事を続けている人よりよっぽど自分にも他人にも誠実なのではないかと。
香楽

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