公開初日、監督の舞台挨拶付きの回。
雪警報に怯んだけど行って本当に良かった。期待と不安半々だったけれど、冒頭10分くらいで「この作品好きだ」と確信。
北極圏に向かう寝台列車、ひたすら曇天の空、荒涼とした冬景色、、ツボでした。
20代ひとり旅ばかりしてた頃の記憶まで急に蘇るほど、強烈なノスタルジーを感じさせられました。
ラウラは私だ、、とつい思いそうになる程。
監督の"単にロマンスではない、人と人との強い繋がりを描きたかったし、そこが一番難しかったところ"とおっしゃってて、監督のチャレンジに拍手を送らずにはいられませんでした。
リョーハの不器用でいい奴ぶりが時間経つほどにじわじわきます。