心に空いた空洞はなくならなくても、移動しているというだけでその空洞に風が通る。目的や目的地がある意味で過程であって手段。ロード―ムービーや旅のいいところが詰まった作品でした。
それにしてもなんてかっ…
憧れがあるロシアの寝台列車旅
凍てついた大地をひた走る列車の
寂しさと画面越しに伝わる寒さと
そんな中でも車両のぼんやりとした暖かさが
寒冷地出身者には痛いほどわかるイイ
モスクワでのラウラのな…
何もかも あまりに遠く感じる_。
考古学を勉強するフィンランド人の若い女性ラウラと、粗野で無教養なロシア人労働者リョーハ。
極東行きのシベリア特急で、同じコンパートメントに乗り合わせた二人。
「混…
2021年制作にも関わらず、一昔前のロードムービーのように飾り気がなく荒削りな仕上がりでした。
特に何か起こるわけではありませんが、だからこそしょうもない些細な出来事や仕草、表情がリアルに自然に、温…
かなり衝撃的だった。映画制作における鉄板の法則というか、好感度が下がりすぎた登場人物は何をしても許されないという暗黙のルールを超えてきた気がする。その意味で稀有な映画であり、教本的な作品でもあると思…
>>続きを読む”人間同士の触れ合いは、いつも部分的にすぎない…(マリリン・モンロー)”という冒頭のやりとりがすべて。同室者リョーハのだらしのない粗野な行動は不快。しかしそれは一面的な見方だった。
嫌気がさしたラ…
寝台列車を舞台にした、一風変わったロードムービー
数日間にわたる旅路の中で、同室した変わり者にウンザリしながらも徐々に心を通わせてゆき、これまで抱えていた孤独や悲しみが癒えていく
「一人」である…
ロシアからムルマンスクまでの鉄道旅。ペトログリフを見るために旅に出た女は、車内でイケすかない男と出会う。この子供みたいな男は、笑顔が素晴らしく、憎めない。一期一会の物語。
夜の車窓からのわずかな街…
いい!イリーナとリョーハの対比がわかりやすいのに、それを説明しすぎない展開がめちゃくちゃいい。コンパートメントを介して変わっていく人の印象、それは人生の構築を大きく変えるほどの変化であり、ペトログリ…
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