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フラッグ・デイ 父を想う日のnamのレビュー・感想・評価

3.5
娘の美しい横顔からスタートする物語。
ショーン・ペンのセンスを感じるというか、娘愛を感じた。
娘のディランと親子共演で、自身が監督ってどうなんだろうと思ったけど、この2人だからこうなる!ってのがまた父娘の愛の物語で、他の誰でもないんだなぁ。
なんかMVみたいに切り取る前半の繋ぎ方とか、ナレーション軸の始まりは
個人的にはもうちょい台詞劇観たいなぁとか思ったけど急にジワジワと後半で効いてきて、父の手紙んところから後半苦しくて苦しくてぐわぁってきた。
んでこれがまた実話を基にした物語だから、実話を淡々と見せていく映画は多い中、実話の部分をうまいこと切り取って父娘にフォーカスしたホームムービーみたいな切り取りは、なかなか思い切ってて良かった。
誰がなんち言っても。
また父と娘って、歪で難しくて尊いとゆーか
待ってそうだ大事なこと。
ショーン・ペンかっけーなおい。
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