これはof the Bergman, by the Bergman, for the Bergmanなのか。彼で島が成り立っているような。本人は亡き人であるが、I.ベルイマンを恥ずかしながら知らなかったし、作品も観ていない。これではこの映画の半分は損をしているな。
ではなぜこれを観たかと言うとその場所に魅せられた。ここは長期的滞在に限る。しかもクリス&トニー夫婦のようにバカンスというより仕事場にして腰を据えるのは最高である。海も近く自転車で散策。で、ベルイマンのファンならぞっこんだろう。1つは現実上、もう1つはあくまでクリスの脚本の話。まぁどうってことはない。トニー、1人でバスツアーに参加になって可哀想に。完璧に組まれたツアーだったな。
M.ワシコウスカはヌードになる必要性が?細すぎて魅力的にはあまり。
酷暑の今、あの場所は過ごしやすいのだろうか。ゆっくりしたいものである。
…ということでロケ地しか記憶に残らないfilm。