ほにゃほにゃ

名探偵コナン ベイカー街の亡霊のほにゃほにゃのレビュー・感想・評価

5.0
劇場版コナン総ざらいシリーズ6作目。

これなんですよ。結局、これなんですよ。

全26作品のなかでも個人的に1番好きな作品。
どの作品も面白いが、その中でも群をぬいた面白さがある。仮想空間内で事件を解決し、サバイバルに挑むという劇場版コナンにしては異色のストーリーであり、その非日常感が良い。

ヒロキの、権力者の子供を殺し(実際は殺意なし)、日本社会を生まれ変わらせるという計画や、灰原のパーティ会場でのセリフなどからも今の日本の実情が表れており、実に風刺がきいているなと感じた。

徐々に手がかりを集めていき、助け合いながらジャック・ザ・リッパーの正体に近づいていくコナンたちが見ものだった、

初見時、コナンをかばい、少年探偵団と諸星の友達が次々と消えていくシーンを見てこれ結構ガチめにやばい状況やなと感じ怖かった記憶。
蘭4んだシーンは絶望しかなかった。
灰原が消えていく直前にコナンに残すセリフが、信頼関係の厚い相棒感が出てて好き。

ヒロキめちゃくちゃいいキャラしてる。
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