【2021年76本目】
「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2021」にて鑑賞。
山奥の別荘でクリスマスを過ごすティーンエイジャー達をピンクのぬいぐるみ「サイモン」が襲う！使い古された設定に敢えて挑むからには何か仕掛けが……!? それより何より気になったのは主人公ジェイミーがどこからどう見てもオッサンにしか見えない事。何かウラがあるのかと思ってずっと気にしてたのに何も無かった。なんだそれ。伏線的なモノを殆ど回収しない潔さや誰も騙されなさそうな中途半端なミスリードも愛らしくて良し！面白くないしとても出来が良いとは言えないけれども何か嫌いになれないタイプのアレ。そう、『ゾンビーバー』とか観た時の感覚に近いかと。
B級ホラー映画としては怖くない部類だけれども、実際問題現実にぬいぐるみが動いて喋り出したら怖いよなぁ。
