メタ壱

その日、カレーライスができるまでのメタ壱のレビュー・感想・評価

3.2
雷の鳴る雨の夜、男は連絡が取れなくなった妻の誕生日の為にカレーライスを作っていた。
停電に見舞われたり、ラジオにメールを送ってみたりしながら、男は幼くして亡くなった最愛の息子の事を思い出していた…というお話し。

遠くにいってしまった人に思いを届けるのは難しいけれど、もしかしてもしかすると届くかもしれないっていう小さな奇跡のお話し。

本当はそれに意味なんてないのかもしれないし、ただの偶然やたまたまなのかもしれないけれど、案外人生ってそういうものの連続なのかもしれないなと思います。
メタ壱

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