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ブルース・リー/死亡遊戯のぉゅのレビュー・感想・評価

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)
3.5
2020年 鑑賞
「燃えよドラゴン」のロバート・クローズ
監督 × ブルース・リーさん主演の作品(アンクレジットではあるが、ブルース・リーさんとサモ・ハン・キンポーさんも監督を務められている)。
ブルース・リーさんが‘72年秋にクライマックスのアクション・シーンのみを撮影後中断、急逝により未完となった。五年の紆余曲折の後、「燃えよドラゴン」のロバート・クローズさんとサモ・ハン・キンポーさんを監督に起用し、ハリウッドのキャストで脇を固め、リーの代役にユン・ワーさんやユン・ピョウさんを使って追加撮影して完成させた作品(from wikipedia)。

巨大国際シンジケート組織は有能なスポーツ選手や俳優などを終身契約にし暴利をあげていた。世界的なアクション映画スター、ビリー(ブルース・リーさん)と、彼の恋人であり歌手でもあるアン(コリーン・キャンプさん)に終身契約を迫る。ビリーは映画の撮影中の脅しを受けるが、かたくなに契約を拒否し...

この有名な作品が、ブルース・リーさんの遺作だったとは... しかも劇中で「輝かしい将来を期待されている若い青年が事故死になるとは...」ともある... 敢えてなのか?偶然か?それとも...

ビリーにシンジゲートの陰謀の手が... 恋人・アンにも忍び寄るが...
死んだ思わせることで、ビリーは復讐をするわけだが、蓮の池にかかる石橋でのアクションがカッコよかったし、侵入や逃亡の身のこなし、爆竹の白煙を使った逃亡はお見事!に尽きる。
大会のサモ・ハン・キンポーさんは、昔観たことあると懐かしくなった。
またシンジゲートの社長に銃を向けようとするのを制止する、ビリーはカッコいいそのものだ!

雨の廃倉庫。黄色のトラックスーツの刺客を最初に倒し、それを着たのは偶然?
そして社長たちのいる所へ行き、刺客たちと対戦... 敵の「まだ来るの..」辺りで、ヌンチャクで打たれるのは笑ってしまった!「まだ言ってる途中でしょうが!」って聞こえた気がした...
刺客を倒し、階を上がり、より強力な刺客の展開はまさにブルース・リー作品だと思った!最後の看板のシーンは最高だった!

調べた時には私はもう、リーさんよりも長く生きていることに気づいた... もっと早く観ておくべきだった... 葉問からリーさんに入らず、直接観るべきだったと後悔した...

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