Netflixで最近小林聡美さん主演の映画が立て続けにリリースされている
従来だったら地方都市や下町での映画となっていたような設定だが、フィンランドのヘルシンキで日本食堂を営む小林聡美と成り行きでその店を手伝うことになる片桐はいり、もたいまさこ、日本オタクでこの店の最初の客となったフィンランド人の青年、突然なだれ込んできた謎の中年女性、彼らを中心にほぼ事件が起こらないが、日常の中のちょっとした変化だけで話が進行する。
フィンランドのヘルシンキという日本人から見たら凄い異世界ながら、日本人とフィンランド人でのほっこりストーリーの違和感が何とも言えない情感をかもしだしているタイプの映画。
劇中でネタとして出てくるガッチャマンのテーマソングと井上陽水のとても心地良い歌声のエンディングテーマがよい❗