ゆったりと流れていく、
ほっこりした映画だった。
カフェでもなく、レストランでもない、
食堂という考え方が良かった。
美味しいと思ってくれる人に
美味しいご飯をつくる。
劇中に出てくる、
コーヒー、シナモンロール、おにぎり…
どれも美味しそうだった。
おにぎりを食べていると
服にお米がついて、後で気づく。
それをつまんで口の中へ…
こういうのも日本食の醍醐味かも。
悲しい人はどこにいても悲しいし、
寂しい人はどこにいても寂しい。
そういう気持ちを払拭するのも
美味しいご飯の役割。
自分で作るよりも
誰かが作ってくれたご飯だったり
誰かが淹れてくれたコーヒーが
美味しいと思う。
はあ、フィンランドへ行きたい。
世の中には知ってるようで知らないことがたくさんある。
人は皆変わっていくもの。
コピ・ルアックのおまじない。
食べることは大事なこと。
2023年/152本目