annaさんの映画レビュー・感想・評価

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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

キューブリック作品。
さすが、見る者を物語に引き込むのが上手い。

音楽に物語の進め方。
そして色使い。
彼らしい世界観。

優雅なホテル生活。閉鎖的な。
物語が進むにつれて不穏な空気が。
ジャックニ
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All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合(2021年製作の映画)

3.7

これも芸術のひとつ。
ヒップホップとスケートの融合はなすべくしてなった。
人々が求めたから。

音楽を作るのに肌の色なんて関係ない。
ましてやお金持ちかどうかなんてもってのほか。

そしてその音楽を作
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オンネリとアンネリとひみつのさくせん(2017年製作の映画)

4.1

2人とも大きくなってた。
わんちゃんのガード優秀でかわいい。

所長さんは厳しいのかお馬鹿なのか。
子供を守る気持ちが異常なほど強すぎただけで心はピュアピュアで誰よりも子供心を持っているただの夢見る少
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SCRAPPER/スクラッパー(2023年製作の映画)

3.8

ジョージーもジェイソンもとても不器用。
だけどお互いを対等な相手として見ていた。

親子というよりは親友のような関係。
見知らぬ人のアテレコをしたり
金属探知機でお宝探ししたり
踊って競争して盗難まで
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

3.9

冬の雰囲気も可愛かった〜
淡い色でお洋服も街も色づいてた。
相変わらずオンネリとアンネリはとても優しくて勇気がある。

ドールハウスに実際に住む。
子供の頃夢見ていたこと。

今回はちょっとだけ緊張感
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.7

オンネリとアンネリが可愛い。
この2人の女の子だけじゃなくて他の登場人物がみんな愛おしかった。
そして誰しもが個性的。

お洋服もお家も街もポップでカラフル。
おとぎ話みたいな雰囲気。
音楽も癒された
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

3.4

ナイトオンザプラネットの最初のタクシーの運転手を思い出した。
レオンのマチルダ、パルプフィクションのミアもだけど
キリッとした顔つきであの髪型にタバコは似合いすぎる。
今回もそう。
しかもモノクロ。
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.9

最初からずっと涙が流れてしまった。
久しぶりに恋愛映画で号泣したなぁ。
泣き疲れた。

何年か前に観た以来の2回目の鑑賞だったので
なんとなく物語の流れや結末の記憶があり…
結末を覚えているからこそ最
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.3

惹かれるのにお金を持ってるかどうかなんて関係ない。
見返りを求めずに人に優しく寄り添う人。
そういう人に人は惹かれる。

美しくて心温まるお話。
ディオールの衣装はどれも美しくて華麗。

素敵で少しう
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.5

アルコール依存症の主人公が
コミュニティに入りいくつかのステップを踏み改心していく。

人を許すことは難しいけど
自分の行いを許すのはもっと勇気のいること。
それを乗り越えたからこその表情があった。
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王様になれ(2019年製作の映画)

3.4

岡山天音が主演の作品を初めて見た。
彼の表情や場の作り方、上手い。

物語としてはやりたい事、成功したいことの実が実らないもどかしさと辛さが謙虚に。
自分がいいと思うものが相手にとって必ずしもいいもの
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.6

美しさの中にあるからこそ怖さが際立っていた。

パール…
なかなかの狂い具合。

時々映る彼女の笑顔が怖いと思ってしまった。
そして彼女の口から出てくる本音の思いは
人間の怖さ、心の奥の本質、抱える闇
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キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

5.0

"大将軍の帰還"

物語、アクション、全てにおいて壮大。
思いっきり感情移入した。
悲しみ、喜び、期待…
一瞬たりとも目が離せない、瞬きひとつにしてもできなかった。
そのくらい一瞬一瞬が見逃せず。
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.4

今回は主要登場人物の過去が見え隠れしていて1.2とはまた違った見方ができた。

秦王の目指すところを作った人との出会い。
感動した。

王騎将軍の出来事。

そして新しい登場人物。

どのシーンも迫力
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.9

今回はBGMも最高の中で、
またもやはちゃめちゃな物語が流れる。

また癖強キャラが登場で愉快な仲間が増えて、
つまらなさとは無縁の日々が始まりましたね。

ミニオンズが牛耳る監獄はちょっと魅力的。
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.8

ボスがいる時といない時のミニオンたちのテンションの違い。

催眠の内容が面白すぎるし
登場人物がハーブも含めて相変わらずみんなお馬鹿。

ケビン、スチュワート、ボブの大冒険だったな〜
イギリス中大パニ
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.4

音楽は自由で楽しくて聞く人たちを笑顔にするものじゃないとね。

またも愉快な物語が始まりましたよ。

彼ら彼女らのjoyful joyfulはずっと聞いていたかった。
ノリノリしながら、
感動して目か
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.1

清野ちゃんの戦い方が美しくて軽やか。

大沢たかおは相変わらず貫禄がありかっこいい。
ンフが似合う。

清野ちゃんと岡山天音のやり取りのシーン。
少しうるっときた。

秦の将軍たちはなんだかんだみんな
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.7

雨の降るNYでの物語。

雨の音とピアノの音が鳴り響く。
その中でロマンチックだがどこかドタバタしている出来事が巻き起こっていた。

雨の音のせいか、物語全体がどこか切なく感じた。

ティモシーシャラ
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.6

新しい感じのタイムトラベル。
時空系のお話はやっぱり1回みただけじゃなかなか難しい。
今どっち?ってわからなくなった。
現実なのかタイムトラベル中なのか。

なかなか大変な遺伝子。

レイチェルがひた
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ロスバンド(2018年製作の映画)

4.2

キャンピングカーでの長旅。
途中の山奥で焚き火をする。
微妙な歌を聴きながら…

まともな登場人物…
グリムだけ…か…?

花嫁さん…癖強でぶっ飛んでていいキャラしてた。
ティルダもクールそうだけど音
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.7

友達は自分で選べる家族。
ザックとタイラーは血は繋がってはいないけど
友達であり相棒であり家族だった。

タイラーめっちゃいい人。優しい人。
ザックも人の気持ちがわかる、優しい人。
ザックがタイラーの
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Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018年製作の映画)

3.5

最後ブランドンのお店でのドッタバタ。
笑った。

夏らしさと海外らしさの暴言の嵐。
常に明るくて何でもできちゃうと思ってるような時代。


2024年/210本目

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.2

今までに見てきたことのないSF。
独特な物語の進め方。

会話は全くなく効果音やBGMだけで物語が進められていくシーン。
色のコントラスト。配色。
クラシック音楽がそのシーンの主導権を握る。
そういっ
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.2

高倉健さんも松田優作さんも若い。
國村隼さん粋がってた。
高倉健さんは振り回されててなんか可愛かったな。

大阪が舞台の物語だったけど、
日本が少しダサく見えた。

前半から後半にかけてニック役の人太
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.1

原作は見たことなかったが話題になっているので鑑賞。

強がりで嫉妬心が強くて自分の絵に自信たっぷり、右利きで努力家で京本ちゃんが大好きな藤野ちゃん。
引っ込み思案で内気で人との関わりが苦手、左利きで努
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天使と悪魔(2009年製作の映画)

4.3

イタリアとヴァチカン。
そしてその主要教会や公園。
規模が壮大。

少しインフェルノに似た雰囲気。

最初は敵視して監視してた金髪さん…
好きになった。

神父様はなかなかの勇気の持ち主で本当に市民の
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.8

ティモシーシャラメ。

ドラッグとかの関わりさえなければ
とてもいいお友達なのに。

ケチャップ付けすぎ。

ひと夏の出来事でしたね。


2024年/205本目

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.5

久しぶりのモノクロ映画。
物事の運び方がその時代にあってるなとつくづく。
この時代の映画の余韻を与えるような音楽とても好き。

引越し業者の雑さ。
雨宿りのための新聞紙を相手から取ろうとする。
シュー
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

あらすじは読まず、パッケージに惹かれて鑑賞。

SFとは知らずに鑑賞したが、
他のSF映画とは違い、
激しさがなく、どこか丁寧でうっとりしていた。

メッセージのやり取りの仕方も
何故か優しくて美しく
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.0

3部作あっという間だった。
アルパチーノの演技は相変わらず圧巻。

最終章、マイケルの苦悩で溢れていた。
コルレオーネ家。

ゴッドフォーザーⅢとどのように違うのか気になるところ。

もう1回幸せだっ
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.1

あらすじ読まずに鑑賞。
途中でよくわからなくなりWikipediaであらすじ確認。

今回はパパと前作の続きマイケルの2つの話が同時進行していた。

ヴィトーがドンの時代のファミリーがいいな。
信頼を
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美しき棘(2010年製作の映画)

3.3

レアセドゥ。
彼女の演技は感情が読めなくていい意味で空気みたいな存在感。
そして繊細さがある。

彼女は色んなことに手を出すが本気になれるものがなくて孤独な女の子だった。


2024年/200本目

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

家族でもない人たちの一冬の物語。
3人、時々2人、時々7人、時々4人。

クリスマス映画はどこか心温まる物語ばかり。
音楽もいいんだよね。

先生はどこかパグに似てて、
鼻高々に話した後の周りの視線が
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.4

愛。
駆け込みだったけど映画館で見れてよかった。

相変わらず癖強キャラで
Tシャツの絵柄までもが癖強。

ほん怖のはい、ごろうさん!ネタ。
総理大臣、いそべやんにそっくり。

ちゃんと前章に散りばめ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.1

ずっと見たいと思ってたが3時間の長丁場でなかなか見れず…
やっと見れたけど話の展開が早かったのでサクッと見れた。
そして聞き覚えのあるBGM。

ファミリーはファミリーだけど裏世界のファミリー。
トッ
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