あきはな

かもめ食堂のあきはなのレビュー・感想・評価

かもめ食堂(2005年製作の映画)
2.8
フィンランドという異国の地で食堂を営む女性が主人公。

自分のしたいことをしながら気ままに生きているのはとても素敵なことだと思うけど、単にしたいことをしているだけのように見えてしまう。

お客さんに美味しいものを食べてもらいたい、という気持ちがあることは伝わってくるものの、無料で提供したり、途中から従業員は増えるし、そんなことよりお店を流行らそうと努力すべきなのでは?という現実的な考えが仕事柄先行してしまった。

ただ、ごはんがとても美味しそうに見えるから、シナモンロールを生地から作って焼きあげるとき、おにぎりを握っているときは、その食べ物を食べたい気持ちが大きくなる描写だった。(評価2.5)

2023/12/15追記
フィンランド行きのフライト中に鑑賞。
フィンランド事情に詳しい状態やったからか、1回目より楽しく見れた。
綺麗な森、トナカイ、キノコ狩りなど、ちょいちょいフィンランドみを感じる。
ザ北欧なインテリアも可愛い。
ガイドブックには関連する場所が掲載されるほどの名作とは思えてない笑
かもめ食堂は実在するらしく、でも日本食が食べたくなったら行こうかな?くらいの気持ち。

サチエのやりたいことを思いついたらすぐ行動して、自分の好きなように過ごす生活は、仕事が忙しい今だからこそめっちゃ憧れる、、
いつかそんな生活したい!海外もあり!あと人とのつながりも素敵だった。私も一期一会大事にする。
あきはな

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