TakeshiKaneko

バケモンのTakeshiKanekoのレビュー・感想・評価

バケモン(2021年製作の映画)
4.0
笑福亭鶴瓶。
その名前を知ったのはラジオだ。
名古屋のラジオ局 東海ラジオの深夜放送
『ミッドナイト東海』で喋っていた。

その頃の鶴瓶は、アフロにデニムのオーバーオールだった。
もう内容はほとんど覚えてないが、CM明けのジングルが「鶴瓶さ〜ん、クラブハウスで待ってるわぁ」という色っぽい女性の声だったのを思い出した。

そんなラジオで面白いこと話してた芸人が全国的な人気者になり、50歳で落語を始め、57歳で初めて映画で主役を務め、全国を歩き回っていろんな家族と乾杯し、さらに人気を高めている。

落語をこれほど本格的にやっていることも、鶴瓶話で2時間あれやこれやのネタを毎回変え喋りまくってることもよく知らなかった。

歳を取るごとに進化しとる!

ただの芸人でもないし落語家の枠からもはみ出てる気がするし、年を追うごとにアップデートしていく「鶴瓶」というジャンルとしか言いようがない。

こんなの観ると、おちおち年取ってらんないって気がしてくる。

なんだよこのおじさん。
すごいな。
TakeshiKaneko

TakeshiKaneko