のんchan

ローラとふたりの兄ののんchanのレビュー・感想・評価

ローラとふたりの兄(2018年製作の映画)
3.7
年末最後となる劇場鑑賞なので、今日は2本の梯子です。

朝から銀行で時間を無駄に過ごしてしまい、ちょっとムカムカしながら劇場に辿り着いたら、なんと会員証を忘れていてプラスの料金を支払う羽目に😖(ネット予約したからそのまま入場すれば問題なかったけど、今日はスタンプ2倍デーなので、スタンプ4個を取るか?迷ったけど...支払いましたよ😞なんか私ってばドジ)

前置き長くスミマセン🙏
コメディだから軽く笑いたいと思ってたけど...やっぱりフランス映画🇫🇷は皮肉た〜っぷりで、ガハハとは笑えない😒お国柄は仕方ないけど、なんで一言多いのかな?嫌味が意地悪で胸の中がスッキリしない😕私はど〜もフランスシニカルは苦手だな〜😔

この監督はフランス中産階級の生活の明暗を浮き上がらせながら、一貫して“実生活”を見つめて描くらしい。なんと長男役は監督本人が演じてたのを後で知りました😅     

題名の通り、2人の兄と妹の3人兄妹の何気ない日常を描いた人生ドラマ‼️

48歳の眼鏡店経営の長男(バツ2で3人目の妻と結婚式を挙げる)はロマンチストでかなり神経質。個人的に魅力を感じなかった🤷‍♀️

47歳の仕事一筋の次男はある大きな問題を抱えるが、男手1つで育て上げた1人息子は優秀で将来有望な大学生。
真面目な人はバカを見るけど、ラストは救われて良かった✨

そして妹は主人公というより、添え物感があったかな?2人の兄の母親がわりのつもりでいたせいか?婚期を逃していた弁護士。
しかし離婚調停の依頼人ゾエールから求婚されて幸せに💞(ゾエールが優しみとユーモアがあり、大きな器の男性で素敵だった)ただ、妊娠に希望が持てない身体と判り...

どんな兄妹でもなんやかんやの問題はある。
このドラマの良いところは月に一回、何があろうが両親の墓前に3人で集まる習慣を継続している事❣️そこでわだかまりをほぐしたり、団結を確認したり...


フランスものをちょっと遠くに置きがちになっている私だけど、ラストは丸く収まりハッピーエンドが気持ち良かった✨

観る前のムカムカはす〜っかり消えていました☺️💚
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