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アーミー・オブ・シーブズのArkのレビュー・感想・評価

アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)
4.1
2023-222
アーミー・オブ・ザ・デッドでのゾンビが発生し始めた頃。ドイツの田舎町で銀行の窓口係として働き平凡な日々を送っていたセバスティアンは、国際指名手配されている謎の女からの誘いを受け、難攻不落の金庫を破る金庫破りとして銀行強盗を手伝うことに。


セバスティアンに開けられない金庫はない。金庫破りの前にその金庫を語り、金庫に話しかける。金庫愛が半端ない、新しい変態。

アーミー・オブ・ザ・デッドの前日譚にあたるわけだけど、前作は観てないけど全然問題なかった。マティアス・シュヴァイクホファーが英語で演じてるのを見たくて(笑)

コリーナ役のルビー・O・フィーは、マッツ・ミケルセンのポーラーで色仕掛け担当のバカっぽい女の子を演じた人らしい。

強盗団の女性二人が美人。自称ブラピとニコケイの子供(なんでBL?笑)という設定でやってるらしいブラッド・ケイジもといアレクシスは結構うざかったけど、普通にしてたらイケメンなのかも?ヒュー・ジャックマンとカール・アーバンを混ぜたみたいなイメージの顔立ち。ある時は一生血が止まらなくなる呪いにでもかかれと思った(笑)運転手も問題ありだけど憎めないキャラクター。

セバスティアンの部屋がお洒落でキレイ。前半のカフェとか街とかも、とてもお洒落。ビックリしてドリンクぶっかけがちなの笑える。

話は、強盗団に誘われたセバスティアンがひたすら鍵のかかった金庫を手だけで開けていくだけ。多分前作とは全くの別物だけど、全然おもしろい。セバスティアンが陽気で、緊張こそすれどどんなときも悲壮にはならないのでコメディとして楽しい。

マティアス・シュヴァイクホファーはコメディがやけにハマるな笑
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