しっかり者の真面目な兄とやんちゃで危うい雰囲気の弟。
対照的な二人だけど絆が深く兄弟愛を強く感じる。
幼い頃から川で釣りが上手くて大人になっても見事の腕前で釣りをする弟を嬉しそうな顔で見る兄と父のシーン。
大人になると環境も変わり兄弟の行く道はバラバラになる。会う機会や一緒に過ごす時間は幼少期よりとても少なくなる。
それでも川と釣りという家族の絆を繋ぐ変わらないものが存在してる。
兄がお爺ちゃんになっても釣りをしていた川を眺め人生を振り返るラストシーンはもう居ないはずの弟も一緒にいる感覚になった。
